楽器メンテナンスの必要性について。

サービス開始時よりお陰様で沢山の楽器をお預かりさせていただく中で、改めて楽器メンテナンスの必要性を感じる今日この頃。特にレッスン生徒さんの楽器に関しては、気がつく限りお声かけを行いながら楽器状態を簡易ではありますが拝見し、問題箇所がある場合は必要なリペアと、大凡の費用なども(修理希望の場合)お伝えさせていただいております。

当スタジオ・スクールで受注を行っている楽器修理の項目としては主に

・ギター全般
・ベース全般
・管楽器全般
・弦楽器全般

とかなり幅広く対応ができるように、専任工房と直通で連絡を行えるように取り組んでおります。
店舗スタッフはリペアマンではない為、各店舗(龍地店・荒川店)での修理や、作業を行っていない事から作業費用の他に工房への発送費用がどうしても発生してしまうのですが、専門工房で専門リペアマンが責任を持って大切な楽器修理を行わせていただいております。

大手楽器店での修理も店頭預かり→工房発送の流れは一緒だとは思いますが、すべての楽器において個人工房での作業となりますので、受注状況や作業内容にもよりますが、通常一週間程度(短納期)でのお戻しが可能です。

前置きはさておき、メンテナンスの必要性を改めて考えてみますと、ほとんどの方が購入時期から一度も調整等のメンテを行っていないのが実情です。

実際修理でお受けする際にアンケート記入をいただくのですが、購入依頼初めての方が非常に多い印象です。メンテに出していない事が悪いのではなく、楽器の耐久性向上により、それ相応の年数を演奏していてもそこまで大きなガタが来ない事もありますし、大切な楽器をそこまで乱暴に扱う方もそもそもいないですよね笑

そこで、定期的なメンテナンスといっても実際どれくらいの時期で?と疑問を感じる方もいらっしゃるかと思います。

車や、バイクは定期的な「車検」がありますが、楽器に関して言えば1年で1回!といった回数が決まっているわけでもないので、そろそろ調整してもらおうかな?と感じた頃でいいんです!まずは

たまには調整してあげようかな〜

くらいの気持ちが芽生えれば楽器もきっと喜びます。笑

また、メンテナンス離れの原因としては「作業費用」も大きなネックになっているのではないかと考えます。メンテナンスをお願いしまーすと出したものの、作業完了時に思った以上に高額だった。。。なんて事の無いように、当スタジオ・スクールでのリペアは、「事前見積もり」「本見積もり」の2段階でご提案を行っております。

まず、楽器をお預かり後、希望の内容等のヒアリングを行い、楽器全体の画像と共に工房へ確認を行います。工房発送前に、全体画像並びに、希望の内容をリペアマンに確認、大凡の見積もり金額を算出してお伝えしますのでご納得いただけた場合のみ作業進行となります。

STEP1 STEP2 STEP3
楽器お預かり
作業内容の確認
楽器全体画像撮影後工房へ確認
内容精査
リペアマンにより現状把握
並びに事前見積もりの算出と提案
ご納得の場合は工房発送
本見積もりのご提案
楽器現物を確認後
本見積もりのご提案
ご納得の場合は作業着手

これまでお預かりした中で、事前見積もりから本見積もりで金額が変わった事はございませんが、例えばリペアマンが楽器拝見後に、希望されていた内容の他に修理が必要(ネック反りを希望されていたが、ペグが故障していたなど)と判断する場所が発生する事も考えられます。その場合は事前にご提案を行い、ご予算・ご希望に合わせての修理を行いますので、安心してご依頼いただけます。

メンテナンスに出す事によって、楽器本来の音色や演奏性向上も抜群に良くなりますので、是非何かのきっかけでご依頼をいただければ幸いです。

大切な楽器を末長く最適な状態で演奏していただけるよう
サポートさせていただきます!

お問い合わせはお電話・メール・LINEにてお気軽にご連絡ください。

楽器リペアご案内ページ
https://ib-musicstudio.com/repair/

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