勝手にNEW COMER Part12

このコーナーは筆者がたまたま出会って、勝手に気に入ったアーティストを気ままに紹介していく、そんなファンの人を憤慨させるかもしれないけど、基本好きだから紹介するんだから許して!テヘペロな企画です。
音楽業界にも最新事情にも疎いおっさんのアンテナに引っかかるくらいだから新人アーティストでもなくて今更感満載だとは思いますが(特にファンの方には)、自分にとってのnewcomerですから、そこは確かですから、つらつらと紹介させてください!

第12回目で取り上げるアーティストは、盲目のピアニスト「辻井伸行」さんです。言わずと知れた世界的ピアニストですから、ご存知の方も多いかと思います思います。今更?と思う方もいるでしょうが、彼がYouTubeで公式チャンネルをスタートさせたことはご存知でしょうか?短い映像ながら彼の透明なピアノの調べを私達の手元に、耳元に届けてくれているのです。彼はコロナによってコンサートも開けない中で自分にできることは何かと考えられたそうで、ささくれだった私達を癒すひと時を提供してくれるなんて、演奏もさることながらその人柄も一級品です。無料で彼の演奏が聞ける世の中になるなんてそれだけで生きている幸せがあるというものですよね。

そんな彼の演奏で私が1番好きなのは、リストの「ラ カンパネラ」です。それも佐渡裕さんと共演されたウィーン楽友会「黄金のホール」での演奏です。トーンキュンストラー管弦楽団と初めての演奏、ウィーンデビューのこの演奏のアンコールで彼は「ラ カンパネラ」を選びました。この演奏はYouTubeで見られますのでぜひ見てください。リストって誰?とか、ラ カンパネラがどんな曲とか、超絶技巧とか、彼がどれだけのテクニックを持っているかとか、そんな難しいことを考えるのは後にして、ぜひ一度だけ彼の演奏を聴いてみてください。音楽に興味ないとか、クラシック分からないとか、忙しくて時間が取れないとか考えないで、ぜひ彼の音に触れてください。

きっと、その何分間であなたの人生のこれからの景色が変わるはずです。それだけの演奏を彼はしてくれています。むしろ、このコロナでダメージを負った今の私達にこそ、彼のピアノの調べは染み渡るのではないかな。ピアノの演奏を聴くだけで涙がこぼれ落ちたのは、きっと私が歳を取っただけではないと思います。ラクビーW杯の日本代表の活躍に匹敵するくらい感動したかも。(変な例えですみません)天才の凄いところって、何にも分からない人にも想いを届かせる力にあるかもしれませんね。それが全体的な底上げをしてくれるみたいに、私達の意識を否応なく高めてくれる。なんというか抗えない魔力でもあり、甘美な支配でもあり、将棋の藤井二冠にも通じる純粋な才能の持つ力には言葉に表せないパワーがあります。

彼らの溢れ出るパワーに私は明日を生きる力をもらっていると思うので、Googleと動画投稿者にも感謝しながら、今後の彼らの活躍を祈って、少なからず応援したいと思います。

ああ、一度でいいから彼のコンサートに行ってみたいものだ。
今回も勝手にごめん!

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