感染性ジャズ熱症候群

薄く綿を引き伸ばしたような青空とぼんやりとでも確かに色づいてきた山々に囲まれ、そして寒い朝とは一転して柔らかく暖かな日差しに照らされると「あぁ、日本の秋っていいよなぁ」と思います。温泉でもつかりながら、できれば露天風呂でゆっくりのんびり過ごすのにもとってもいい季節ですよね。山梨は遠出しなくても紅葉が楽しめるのが魅力の一つではないでしょうか?

さて、子供達の運動会も無事終わり、インフルエンザのワクチンも打って、年末に向けてこれから頑張っていこうという矢先、私はある病に侵されてしまったようです。

そう「ジャズ熱」です。

きっかけはあるニュースでした。このコラムでも取り上げていたジャズ漫画である石塚真一先生の「ブルージャイアント」がアニメ映画化されるのです!すげ!2023年2月17日公開予定!音楽はあの上原ひろみ!上原さんはピアノも担当されます。ユキノリが上原さん!脚本は原作にも関わっているnumber8(石塚先生の担当編集者だそうです)!そして、サックスは最年少で「バークリーアワード賞」を受賞した、報道ステーションのテーマ曲でもお馴染みの馬場智章さんです!ドラムも豪華で、アニメ「坂道のアポロン」でも演奏されていた石若駿さんです。若手の英才がこんなに集結してるなんて!

もうこれは楽しみにせずにはいられないじゃないですか!!!

思い返せばブルージャイアントは2020年の同じこの季節に「ジャズ熱」にかかってこのコラムでも取り上げたのですが、素晴らしい漫画でありますがまさか映像化されるとは考えてもいませんでした。考えても見てください。累計600万部を超える超人気漫画でプロのミュージシャンも一目置く作品です。当然熱狂的ファンが、それもジャズ熱に侵され続けているような濃い層が愛してやまない作品です。絵を見るだけで音が聞こえてくるような作品なんです。皆さん、大事だからもう一度書きますが、漫画って音はついていません。けど、この作品は音が聞こえてくるんです。そんな作品の「音楽」どうやって映像化するの?すごいハードル上がってるじゃないですか!!作りたい気持ちは誰だって持つだろうし、アニメにしてほしいってファンでなくても思うけど、ここまで神格化されている「聞こえないはずの音楽、聴いたことのない音楽」を現実にすることは怖くて触れるのさえ拒まれるのが普通ですよ。アンタッチャブル。

ただ、製作陣の顔ぶれを見ればもう期待せずにはいられません。上原さんは石塚先生と対談もしているし原作も読んでいるはずです。他の人達もオファーされているからには原作漫画を読んでいる、いやその前から原作を読んでいたかもしれません。きっと聞こえないはずの音も聞こえてきたはずです。しかし、それを現実化するのがどれほど困難で高いハードルなのかもトッププロフェッショナルであるが故に理解されているはずです。
でも、それでもオファーを受けたということは、そう彼らの聞こえていた音を現実に演奏できるという自信があるからに違いないんです。むしろ、ブルージャイアントに触発されて演奏熱が込み上がってきているのかもしれないのです。

もうこれは楽しみにせずにはいられないじゃないですか!!!!!
なんか暑苦しくなってきましたが、これはジャズ熱におかされたのでもうどうしようもないのです。YouTubeでパノラマとラボラトリーというバンドのドラマー坪井洋が熱く原作ブルージャイアントを語っておりますから、ジャズ熱に感染したくない方は見ないでください。いやでも感染してしまうほど熱いですから。
坪井さんの動画はその内容もさることながら坪井さん自身キャラが暑苦しいほど濃いので必見です。パノラボはインディーズバンド世界大会の日本優勝もしたバンドなのでいつかこちらでも取り上げたいと思います。
さて、皆さん。コロナやインフルエンザも流行る季節ですが、秋の夜長にジャズに浸ってみてはいかがでしょうか?
ではまた!

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