暑さが日々増してきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?オリンピックはゴールドラッシュで大盛り上がりですね。アスリートの方々が自分の全てを注いでいる瞬間は真夏の太陽よりも眩しく感じられて、見ているだけで運動不足のおじさんの心にだって火が灯ってしまいます。
今回のオリンピックは若い方の活躍がすごくて、特にスケートボードは顕著でしたね。こんなに日本勢が強いのがなんとなく不思議ですが、技がどれくらいすごいのかわからなくても見ているだけで楽しめるし、伸び伸びすべってエアーを決めているようにみえると同時に、振り切っている集中力と緊張感も相まってそれはもうゴン攻めの鬼ヤバなのです。
そして、滑り終えた後の彼ら、彼女らのギャップ、幼さが残る笑顔とキラキラした瞳におじさんは心が洗われました。すごいね、本当に。
韮崎出身の方は惜しくも銀メダルでしたね。でも、銀メダルはすごいよ。今回日本初メダルも柔道女子の銀メダルでしたけど、彼女だってすごい。たまたまテレビでその場面を見ていたけど、決勝に至るまでの試合を見て、彼女の真剣な眼差しを見て、素晴らしくも惜しい決勝も見て、そして、負けた直後の彼女の受け答えを見て、おじさん本当にオリンピックが開催できてよかったって思ったんですよ。中止だってあり得た訳だから。彼女が、とても男前な女性でしたが、どれほどこの瞬間に自分の全てを捧げてきたのか、画面からでもビンビン伝わってくるのです。
そう、負けた悔しさも感じるしアスリートは挑戦が宿命と理解しながらも間違いなく人生の胸を張って誇るべき勲章ですよ、そう伝えたくなるのでした。おめでとうございます。
さて、オリンピックの良い話はいつまでもしていたいくらいあるのですが、良くない話も多かったですね。開催直前になっての開会式関連のゴタゴタはなんというかお粗末な話でした。小山田さんに間違えられたヒャダインさんがとても不幸に思いましたが、日本が貧しくなっている一面を垣間見た気がして、それがおじさんには1番不幸に感じられました。音楽を汚すな!芸術を汚すな!ここぞとばかりに金儲けにむしゃぶりつく汚れた大人達の薄汚い言動を今をそしてこれからを生きる子供達はどう感じるのでしょうか?選手達が光り輝いているからこそ、その奥に広がる闇の暗さが目立ちます。
でも、それも終わればただの思い出になるのでしょうかね?おじさんの頭にはイナズマ戦隊の「あの夏の日々」がよぎって、そして森山直太朗が「夏のお〜わ〜り〜♫」と歌い出してしまえば、この暑い夏も綺麗な記憶としての刻まれるのでしょうか。
とにかく、この夏は忘れられない夏になりそうです。
暑さに負けずに、コロナにならずに、頑張って行きましょう!
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