本章では、ブラッシングを使ったリズムトレーニングにチャレンジ!ブラッシングとは、左手を弦の上に軽く乗せた状態で弦を弾き「ジャッ」と歯切れの良いブラシの様な音を出す奏法を言います。ピックがしっかりと6弦から1弦まで全ての弦に同じ力加減で当たる様に注意しながらストロークトレーニングも兼ねてリズム感を養っていきましょう。
EX01〜04まで、音符ごとでのトレーニングとなります。クリックやメトロノームを利用して、一定のテンポ似合わせて練習をすることがポイント!右手は腕を振りすぎない様に手首のスナップや回転を意識してみましょう。EX04の十六分音符は、太字になっている部分にアクセント(強弱)を入れられる様になればベスト!アクセントが入れられる様になると、リズムも安定し曲のグルーヴ(ノリ)を掴みやすく、演奏時も心地よいリズムで伴奏することができます。
レッスンで行うリズムトレーニングの一つに、スピーカーからメトロノーム(テンポ:90くらい)を流し、同じタイミングで手拍子を行います。同じ位置でメトロノームと手拍子が重なるとあら不思議!メトロノームの音が完全に消えた!となりますのでトライしてみてください。ご自身の耳でメトロノームの音が聞こえているとゆうことは、ほんの少しのズレが生じている可能性がありますので、体感リズムも意識しながらドンピシャのタイミングで音を相殺できるようにリズム感を鍛えていきましょう!
ガッツリリズムトレーニングをしたい方にはこちらのメトロノームがお勧めです!
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