ギターを弾いていると、「弦高(げんこう)」という言葉を聞くことがあります。
弦高とは、指板(フレット)から弦までの高さのことです。
この高さは、弾きやすさや音の出方に影響するため、ギターのセッティングではとても重要な要素です。
今回は、弦高が高い場合と低い場合で何が変わるのかを整理してみます。
🎧 そもそも弦高とは何を指しているのか
ギターの弦はフレットの上を通っていますが、完全に接しているわけではありません。
わずかに浮いた状態になっていて、この距離を弦高と呼びます。
この高さは主に
- ネックの状態
- ブリッジの高さ
- ナットの溝
などの調整によって決まります。
つまり弦高は、ギターの弾き心地を左右する基本的なセッティングの一つです。
🎸 弦高が低い場合のメリット
弦高が低いと、弦を押さえる距離が短くなります。
そのため、指の力が少なくても弦を押さえやすくなり、弾きやすく感じる人が多いです。
特に初心者の方は、弦高が低めの方がコードを押さえやすくなることがあります。
また速いフレーズを弾く場合も、指の移動がスムーズになりやすいです。
🎛 弦高が低い場合の注意点
ただし、弦高を低くしすぎると弦がフレットに触れてしまうことがあります。
この状態になると「ビビり」と呼ばれるノイズが出ることがあります。
また、弦の振動幅が小さくなるため、演奏の強さによっては音が詰まることもあります。
弦高は低ければ良いというものではなく、演奏スタイルに合った高さが大切です。
🎼 弦高が高い場合のメリット
弦高が高めに設定されていると、弦がしっかり振動できるため、音がはっきり出ることがあります。
強めに弾くスタイルの演奏では、音の余裕が生まれることがあります。
また、ビビりが起きにくいという特徴もあります。
そのため、強いピッキングをする演奏者やダイナミクスを大きく使うスタイルでは少し高めのセッティングが選ばれることもあります。
🎧 弦高が高い場合のデメリット
一方で、弦高が高くなると弦を押さえる力が必要になります。
特にコード演奏では手の負担が増えることがあります。
初心者の場合、弦高が高すぎるとコードが押さえにくく感じる原因になることもあります。
そのため、無理に高く設定する必要はありません。
🎸 弦高は「自分の演奏」に合わせて調整するもの
ギターのセッティングには「絶対にこれが正しい」という高さはありません。(あくまで規定内でのお話です)
演奏スタイルや弾き方によって適した弦高は変わります。
例えば
- 軽いタッチで弾く人
- 強くストロークする人
- ソロ中心の人
それぞれで、弾きやすい高さが変わります。
大切なのは自分の演奏に合った状態にすることです。
🎛 弦高が気になるときは調整で改善できることもあります
もし
- 弦が押さえにくい
- 弾いていて疲れる
- 逆にビビりが出る
と感じる場合、弦高が影響していることもあります。
ギターは調整することで弾き心地が変わることがあります。
セッティングが気になる方は、一度チェックしてみると演奏が楽になることもあります。
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