「このギター、テンション弱くない?」の正体🤔
ギターを弾いていると、よく聞く言葉があります👇
- テンションが弱い
- テンションが強い
- 張りがない
- 硬い感じがする
ただし、この 「テンション」、
実は 人によって意味が違って使われている言葉です⚠️
現場で混乱が起きやすい理由も、ここにあります。
物理的なテンション=本当の「張力」📐🎶
まず、物理的な意味でのテンションから整理します👇
- 同じスケール(弦長)
- 同じ弦の太さ
- 同じ音程
この条件が揃っていれば、
弦にかかる張力(テンション)は基本的に同じになります。
つまり👇
✔ 同じモデル
✔ 同じ弦
✔ 同じチューニング
であれば、
理論上「張力そのもの」は変わりません。
多くの人が言っているのは「指の感触」🖐️🎸
では、なぜ
「このギターはテンションが弱い」
と感じるのでしょうか?
実際に多いのは👇
👉 弦を押さえたとき・チョーキングしたときの“指の感触”
これは👇
- 押さえやすさ
- 滑りやすさ
- 弦の動きやすさ
といった 体感的な要素です。
この感覚は、
物理的な張力とは 別物 と考えた方が正確です🧠✨
ナットとブリッジが関係する「体感テンション」🔧🎵
体感的なテンションに影響する大きな要素が👇
- ナット部分
- ブリッジ(サドル)部分
ここで重要なのは👇
👉 弦がどれだけ強く押さえつけられているか
ナットやブリッジで👇
- 摩擦が増える
- 弦が滑りにくくなる
すると👇
チョーキング時などに「硬くなった」と感じやすくなります。
セッティングで変えられる範囲は「限定的」⚠️
よくある要望👇
「テンションをもっと強く(弱く)してほしい」
正直な現場の話をすると👇
✔ 多少の変化は出せる
✔ でも劇的には変わらない
というのが現実です。
なぜなら👇
- ギター自体の構造
- ネックとボディの性質
これらは 後から大きく変えられない要素だからです。
やりすぎ調整の注意点🚨
ナットやブリッジの調整を極端にすると👇
- チョーキングで音程が暴れる
- トレモロ使用時に不安定になる
- チューニングが狂いやすくなる
といった 別の問題が出やすくなります⚠️
「弾きやすさ」だけを追いすぎるのは危険です。
「テンション」という言葉がややこしい理由📖
この言葉が混乱を生む理由は👇
- 物理的な張力
- 指で感じる硬さ
- 演奏時の反応
全部まとめて「テンション」と呼ばれがちだからです。
会話の中で👇
👉 どの意味のテンションなのか
を意識するだけで、誤解はかなり減ります💡
まとめ|テンションは「数値」より「体感の正体」を知る📌🎸
- 張力そのものは条件が同じなら大きく変わらない
- 多くの場合、問題は「指の感触」
- セッティングで変えられる範囲は限られている
- やりすぎ調整は別トラブルを招く
「テンションが合わない」と感じたら、
何が違和感なのかを分解して考えることが大切です🧠✨
セッティングや弾きやすさで悩んだら🎶🏠
iB MUSIC STUDIO & School では、
演奏感・練習環境の相談も日常的に受けています。
✔ 弾きにくさの原因整理
✔ 練習環境の見直し
✔ ソロ・弾き語り向けスタジオ
「何となく違和感がある」
その段階で相談するのがおすすめです🎸
\ 楽器修理の詳細はコチラ📲 /
https://ib-musicstudio.com/repair/
\ スタジオのご予約・空き状況はLINEから📲 /
https://lin.ee/3UIkM10






この記事へのコメントはありません。