音楽にはさまざまなジャンルがあり、それぞれに独自の「演奏スタイル」や「サウンドの作り方」が存在します。
バンド練習やスタジオリハーサルのときも、ジャンルごとの特徴を意識することで演奏のまとまりや表現力がぐっと高まります。
今回は、代表的なジャンル別に「演奏スタイル」と「サウンドの特徴」を簡単に紹介します!
🎸 ロック(Rock)
力強いリズムとエネルギッシュなサウンドが特徴。
ギターは歪みを効かせたリフ中心、ドラムは8ビートの刻みが基本です。
ベースはドラムと密接に連携し、グルーヴの土台を支えます。
リハスタでは、音量バランスを取りつつ「勢い」を出すことがポイントです。
🪶 ポップス(Pop)
聴きやすくメロディ重視。ボーカルが主役になることが多いジャンルです。
コード進行はシンプルでも、アレンジで個性を出せるのが魅力。
ドラムやベースは楽曲の雰囲気を壊さないように丁寧な演奏を意識すると◎。
iB MUSIC STUDIO & Schoolでは、ポップス系のレコーディング練習にも最適な機材環境を整えています。
🎷 ジャズ(Jazz)
即興演奏(アドリブ)とリズムの「ゆらぎ」が命。
スイング感を大切にしながら、演奏者同士の“対話”を楽しみます。
音量よりも“空気感”を重視し、リハーサルではモニター位置や残響のコントロールも重要です。
慣れてきたら、テンションコードや転調の練習にも挑戦してみましょう。
⚡ メタル(Metal)
スピード感と重厚感が融合したジャンル。
ギターはハイゲインでピッキングの精度が求められ、ドラムはツーバスでの高速プレイが多め。
リハスタでは、歪みすぎず輪郭を保つようアンプの設定を調整するのがコツです。
ヘッドバンギングしたくなるような“圧”を出していきましょう!
🌴 レゲエ(Reggae)
リズムの「裏拍」が特徴的なジャンル。
ギターのカッティングとベースラインのグルーヴが鍵となります。
ドラムは「ワンドロップ」と呼ばれる独特のリズムパターンで、ゆったりとしたノリを演出。
バンド全体で“力を抜く”ことが心地よいグルーヴにつながります。
🎶 まとめ
ジャンルによって、求められる音作りや演奏のアプローチは大きく異なります。
ただし共通して大切なのは、「他のメンバーの音をよく聴く」こと。
リハーサルスタジオでは、ジャンルに合わせた音量・音色・グルーヴを探しながら、チームとしての一体感を磨いていきましょう!






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