アニメ主題歌の記憶

朝晩の気温が20℃を下回り、葡萄畑の葉も色づいてだいぶ秋めいてきましたがみなさんいかがお過ごしでしょうか?週末の天気のいい日に運動会があったり、うろこ雲が空に広がっていたり、体に脂肪が乗りやすく感じたり、日々は刻一刻と進んでいるなぁと思う今日この頃です。

さて、今回はアニメの主題歌について書いていきたいと思います。日本ではアニメが盛んに作られているので当然主題歌も膨大にあります。最近では鬼滅の刃の主題歌がヒットしていましたが、むしろタイアップとしてそれが普通になっていますよね。ワンピースの映画主題歌もそうだし、制作サイドもアーティストサイドも相乗効果を狙っているのでしょう。CDが売れない厳しい音楽業界の生き残り戦略の一環として当然の成り行きとも言えます。あるアーティストがサブスクに批判的な意見を言ったことがニュースになっていましたが、何しろ誰もが余裕がないのですから利便性経済性に優れたものに流れるのも致し方ないのが現実でしょうか。予算が削減されていけば歴史に残るようないい作品ではなく、今結果が出る作品が求められる、それはアニメでも楽曲でも他の仕事でも同じ事情があると思います。要するに景気が良くないといい作品が生まれる土壌が少なくなるってことで、どんどん市中にお金が回ってくるようにして欲しいものです。

では、お金が満たされていた時の作品は本当に素晴らしいものだったのか?

日本で言えば、バブル期です。もう、30年前くらいでしょうか。結論から言えば、本当に素晴らしいものに満ちていたと言えると思います。特にアニメはそう言えると思います。80年代後半から90年代前半に作られたアニメを作ってきた人々が今世界的な第一人者として活躍されています。ガイナックスではないですが、若い人が膨大に金のかかるアニメ制作に携われるほど余裕があったのですし、それがあったから土台が育って行ったわけです。その土台に今のアニメ大国の日本があると私は考えています。

音楽の多様性もこの頃はすごくて、ホコ天などアマチュアバンドの全盛期です。「たま」とか今だったらテレビで取り上げられてヒットチャートにのるか疑問ですけど、それを面白がれる余裕が消費者にはあったんだと思います。今は今で個人が自分の楽曲を手軽に世の中に提供できる土壌が整っているのですが、どれだけの人が収益化できているでしょうか?

とかなんとか御託を並べているのですが、今回はただアマプラで「ガンダム 0080 ポケットの中の戦争」が出ていてかなり久しぶりに見た時に、30年以上前のアニメなのにめちゃくちゃ凄すぎて(ストーリーも作画も演技も)以前とは違う衝撃を受けたのと、前はあまり気にしなかった椎名恵さんの歌う主題歌、エンディングソング(作詞作曲も椎名さんです)にやられたので、その感動を書きたくて筆を取っているだけなのでした。

椎名さんの歌声は一度聴いたら心奪われるし耳に残ります。そして、染み渡るのが心地よくて時間が経つのを忘れさせてくれます。アニメ自体も名作ですのでそのストーリーとも相まって、彼女の作った切ない歌詞が頭の中でリフレインしておじさんの情緒を刺激してやみません。ぜひ一度アニメを見て、椎名さんの歌声を聴いてください。もしかしたら懐古主義と捉えられるかもしれないけど、昔のアニメとか歌とかやっぱりいいものはいいです。そして、今だってそうだと思うんです。もっと消費者に余裕があれば今だっていいものが残っていくはずです。裾野が広がればこそ多様性も広がるわけですから、そこからまた次の人に伝えられる作品が出来上がると私は願っています。

ちなみに、サブスクリプションは便利です。アマプラもサブスクですし、私も恩恵を受けていますから支持します。でも、サステイナブルな社会になる為にも製作者側により利益が回るようになって行けば、もっといい作品が生み出されるのではと思う次第です。いやー、昔重いVHSを借りたおもいでを思い出しながら、サブスクの未来に想いをはせて、面白くない話を長々と描いてしましました。

ではまた!

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