このコーナーは筆者がたまたま出会って、勝手に気に入ったアーティストを気ままに紹介していく、そんなファンの人を憤慨させるかもしれないけど、基本好きだから紹介するんだから許して!テヘペロな企画です。音楽業界にも最新事情にも疎いおっさんのアンテナに引っかかるくらいだから新人アーティストでもなくて今更感満載だとは思いますが(特にファンの方には)、自分にとってのnewcomerですから、そこは確かですから、つらつらと紹介させてください!
第5回目で取り上げるアーティストは、今日本で開催されているラクビーW杯に出場している「オールブラックス」です!ニュージーランド代表はユニフォームが黒ずくめなのでこう呼ばれています。全身黒のユニフォームで鋼の肉体を包み込んでいる彼らがなぜアーティストなのか?ラクビーに詳しい人はなんとなく察しがつくかもしれません。オールブラックスが持つアーティスト要素、それは「ハカ」です。
「ハカ」とはニュージーランドの先住民族マオリ族の踊りです。それも戦闘前の踊り、いわゆるウォークライです。オールブラックスはそれを試合前に踊るのです。
見たことありますか?私はあります。物凄くかっこいいです!まさしく戦士の踊り!説明不要のインパクトと漢心をくすぐる熱量。そして、その洗練されている様式美。まさにアーティストのパフォーマンスです。いくつも動画が出されていますのでぜひ見てください。すると、ハカを見て感動しつつ、きっといくつもの疑問が出てくるでしょう。なにを言っているの?とか、踊りが二種類あるの?とか、どんな意味を持つ踊りなの?いつから始まったの?なんで相手の選手は踊り終わるの待っているのとか。見た人にしかわからない疑問ですね。
ええ、ここではそんな事気にしません!
とにかく、あの筋骨隆々の逞しい、男の中の男達が血管を浮き上がらせながら「闘い」の為に踊るその様に心震わせるだけでいいんです。オールブラックスはハカを猛特訓しているんです。マジなんです!だから、こちらが震えるんです。素晴らしいですよね。闘いの為の踊りを脈々と受け継いでいるなんてなんかかっこいいじゃん。
と、そこで私は思い出したのでした。
私達にもあるじゃないかと。山梨県の某市の某中学には男子だけのウォークライ?があるんです。そう、「esasa」もとい「エッサッサ」です。知ってます?いや、知らなくてもいいんです。でも、知っている方は反応してもいいですよ笑。半裸で踊ったスキー場、思い出してもいいですよ笑。
とにかく、ラクビーに興味ない方も、オールブラックスのハカに注目してみるだけでも楽しめると思います。せっかく日本でW杯をやっていますから。
今回も勝手にごめん!
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