みなさんいかがお過ごしでしょうか?実は夕方が少し明るくなっているのに気がついていますか?冬がだんだん終わりかけているんです。仕事から帰る時間に少し明るくなってると嬉しくなってしまいますね。去年の今頃話題になり始めたコロナも終息する気配はないですが、季節は巡って春に近づいている、そう考えると希望が少しは持てるというものです。
さて世の中ではアメリカ大統領も決まり、色々ありながらも次の大きな流れが見え始めてきました。各国で政権が交代してきて、コロナの対応の渦中で大きな枠組みが変わろうとしています。日本は相変わらずですが、大体同じようにその流れに乗っていくのでしょう。個人のような存在ではそれをただ傍観するしかないのでしょうが、その渦巻きを見つめながら自分の中にある感情に向き合うことは出来ると思います。自分に向き合うというか、新たに潜んでいた自分に出会うといったところでしょうか?今まで知らなかった自分の好きなものに気がつく、或いはやっぱり好きなんだなぁ、と思い直すこともあると思います。
音楽もそれがあると思います。
歳を取れば取るほど新しい音楽って触れないと思います。馴染みの音楽がいい、と思う人は多いのではないかな。体感ではやはり10代から20代くらいにかけて聴き馴染んだ音楽に主軸が置かれるのではないかと考えています。90歳を超える老婆が子供の頃歌っていた童謡の歌詞を間違えずに歌っていることもありますし、カラオケの選曲には色濃く反映されている気もします。車で流す曲とか、皆さんの青春時代の香りが漂っているのでは?それが自然ですよね。
自分の気に入ったものを側に置くって自然ですから。好きな自分の反映です。それで、それとは逆の音楽もあるとも考えたんですね。例えば、あらかじめ決められた音楽、好きとか嫌いとかではなくて、でも自分のものでもある音楽のことです。典型で言えば、校歌とか国歌です。皆さんは母校の校歌覚えていますか?意外に覚えていませんか?2番は怪しいけど、1番は覚えている、なんて方も多いのでは。いつの間にか、自分の音楽に組み込まれているんです。国歌もそうです。日本の国歌を知らない人、手をあげて!はい、その人はググってください!(笑)日本は特にそうかもしれないけど、歌詞の意味とかよく分からないけど歌える!ってほど自分の音楽なんですよね。多分、幼い頃から親しんでいるからなんだろうけど、それってどんな考えはあるにしろ「音楽のパワー」なんだと思います。
それで各国の国歌を調べると、色々知らなかったことがあったので少しコラムで描いて見たいと思いました。ちなみに、国歌の作曲者は有名どころが多いんですよ。ハイドン、モーツアルト、タゴールなどなど。それに、国歌が何度も変わっていることもあります。あのアメリカ国歌の「星条旗よ永遠なれ」も実は3代目の国歌なんです。ちなみに、星条旗よ永遠なれをフルで聞いたことがありますか?聞いてみると、パワフルでアメリカらしくて、単純に心が震えるメロディーに「アメリカ人になってしまうかも」と思ってしまうくらい「the国歌」です。歌詞を調べるとこれがもう攻撃的で「アメリカン!」ですしね。
まあ、心を一つにして歌うその姿、歌声、雰囲気は国歌独特のものがあるのは、世界共通でしょうか。色々各国によって捉え方の違いやお国柄なんかも垣間見えるので興味深いんです。これからそんなことも紹介できたらと考えていますので、よろしくお願いします!
それではまた。