さぁ楽器本体の購入は完了した!といった方へ続いてはこれから演奏をしていく上で必要となるギター本体以外のグッズについてご紹介していきます。
セット購入で一式まとめて揃っている方も機器毎にご説明を行っていきますので是非ご覧ください。
では早速、演奏上必ず必要になるものからご紹介していきましょう!
- チューナー
- カポタスト
- ギタースタンド
- ギターケース
- 譜面台
私見ではございますが、上から順に必要レベルでの記載となります。
まず、なんといっても音を揃えるための「チューナー」は欠かせません。レッスンでも口すっぱくお伝えしますが、演奏前には必ずチューニングを行うこと!これ重要です。特に独学で演奏をされている方に多いのですが、あまりチューニングを気にせず演奏をしていくと自身の音感自体まで音痴になってしまう恐れもあります。
また、ピッチ(音程)の狂いは、部屋や外の温度、湿気などにより大きく変動しますので、車の中から部屋に入った際や、演奏場所を移動した場合は特に注意が必要です。(余談ですが四季の中でも梅雨時は湿気のせいもあり非常に狂いやすいです)
また、常に音程を意識することで自ずと音感も良くなりますので、演奏中に「あれ?○弦の音、なんかちょっと気持ち悪い・・」といった感じで微小な違いに気づけるようになります。正しい音で演奏することは基礎中の基礎ですので是非意識をしながら練習を行っていただければと思います。
一昔前までは、「音叉」や吸盤タイプのチューナーが主流でしたが、今は進化した?クリップタイプが何よりオススメです!
まだ購入前の方は以下にオススメのクリップチューナーをご紹介いたしますので参考にしてみてください。
Pitch Crow-G AW-4G-BK | ¥1,598(税込)※2019.4月現在 |
- 音律:12平均律
- 測定精度:±0.1セント以内(ファイン・チューニング)
- 基準ピッチ範囲:436-445Hz(1Hz単位)
- フラット・チューニング:1.5半音(半音ステップ)
- カポタスト対応:1.7半音(半音ステップ)
- 外形寸法:63(W)x 56(D)x 25(H)mm
- 質量:21g(電池含む)
- 電池寿命:約24時間(チューナー動作、A4入力、連続動作時)
歴代KORG社チューナーを使用しておりますが、反応具合も非常に安定しておりオススメの商品です。
ちなみに他にも安価なチューナーが多数販売されておりますが、電子機器の発達と共に、優劣もつけ難い商品ばかりですのでデザイン重視で選ぶのもアリですよ!
続いてはカポタストのご紹介!これはギターを演奏する上で非常に便利なグッズなので是非ギター本体と同時のタイミングでの購入をオススメいたします。
まだギターを始めたばっかりの方ですと全く意味のわからないグッズかと思いますが、その機能を含めてご紹介していきます。
カポタスト(イタリア語で「指板の頭〔先端〕」を意味するcapodastro、capo tasto、capotasto から)は、ギターやウクレレなどの弦楽器用アクセサリー、演奏補助器具のひとつである。略してカポと言われる。
引用元:wikipedia
カポタストも最近では様々なメーカーから沢山の形状の物が販売されており、使いやすさに加えて見た目&デザインで購入する方も多いかもしれません。僕がギターを始めたばかりの頃はまだゴム式が主流だったのですが、この20年で付けやすさや機能面でも本当に進化したなぁと感じます。
そこで気になる本題の機能ですが大まかに説明しますと「曲のキー(高さ)を変える道具」です。パッとわかりづらい方もいらっしゃるかもしれませんが、カラオケに行った際、「この曲高すぎて歌えないからキーさげよっ」(またはその逆)とされた経験はありませんか?簡単にはあの機能をギターで手軽に行うことができるとても便利なグッズです。
通常ピアノ(電子ピアノにはありますが)にはこう言った機能はなく半音や1音上げたい場合は演奏を行うコード自体全部が変更になるのですが、ギターではカポタストを1フレットにつければ半音上げ、2フレットにつければ1上げた状態でコードを変えずに演奏を行うことができます。
多数あるカポタストの中でも僕のオススメはなんといってもKyser(カイザー)のカポタスト!気づけば使い始めて20年以上になります。ギターを始めた頃のゴム式に比べるとその使いやすさは雲泥の差。余談ですが、ギターを◯◯セットなどで購入される場合、中にはこのゴム式のセットの物がありますが正直オススメ致しません。抱き合わせでお得感満載に見えてしまいますが購入の際は是非本記事を参考にしていただければ幸いです。
KG6シリーズ | ¥1,706(税込)※2019年4月現在 |
アコギ用・エレキ用・ウクレレ用など各楽器ごとに専用のカポタストがあるので購入時は注意が必要です。
カラーも沢山あるので自分にあったアイテムを見つけてみてください!
耐久性についてもなかなかの物で僕は15年ほど使用したのち経年劣化でポキっと折れました。普段保管の際はギターヘッドに挟みっぱなしにしないようにすると、バネの劣化も多少防げる部分もあるかもしれません。また上記にも記載がございますが、各楽器ごとに専用のカポタストが販売されていますので購入の際は該当楽器用を必ず確認してから購入するように注意が必要です。(テンションの違いや、サイズが微小に違います)
ギタースタンド・ケース・譜面台については、「あると便利!」的な位置づけではございますが、特にスタンドについては体験レッスンにいらっしゃる方から「購入後ケースに入れっぱなしのまま置いてあった」とゆうお話を良くお聞きします。普段からすぐに触れる距離に置いておくことも上達への近道ですので早い段階での購入をオススメいたします。(ちなみにオーソドックスなスタンドは¥800ほどで購入可能)
譜面台も同様、気持ちの問題かもしれませんが練習をする!というスタンスでギターと向き合うことができるので長く続けていくためにも使用をオススメいたします。
ケースについてはある程度弾けるようになったのちライブハウスや路上ライブに行こう!ときっとなります。笑
その日のために。
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