今回はTAB(タブ)譜の見方についてご説明をしていきます。タブ譜の読み方自体はアコースティックギターもエレキギターも一緒なので、アコギ入門講座をご覧の方もこちらをご参照ください。大きな特徴としては、ギターの6本の弦上に押さえるべきフレットの番号が示されているので、音符が読めなくても簡単に指定の音を鳴らすことができます。また、和音と単音で表記方法が微妙に変わってくるので、最初はなかなか見づらいかと思いますが、下記の図をご覧いただき少しずつ慣れていってください。
図1
図1は、和音(2つ以上の音を同時に鳴らして合成された音)の表記方法になります。考え方は一緒ですが、単音の場合は縦軸に1音ずつの記載になるので図2も参考にまずは指でしっかりと押さえる感覚をつかんでいきましょう!
図2
また、練習を進めていく中で最初に苦労するのは、どの指で押さえればいいかの疑問が生じてくるかと思います。教則本によっては指定の指が記載してあるものもありますが、「どの指で押さえるのがベストなのか?」を考えながら「スムーズな運指」を予想し、試行錯誤してみてください。無駄・無理のない指使いができていれば記載の運指と違っても大きな問題はありませんのでご安心を!
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