冬に声が出やすくなる“発声ケア”
弾き語り練習がもっと楽になるボーカル習慣 ❄️🎤🎸
弾き語りを始めた方が必ずぶつかる壁が
「冬になると声が出にくい…」 という問題。
乾燥・寒さ・呼吸の浅さなど、冬は発声に不利な条件が揃っています。
しかし逆にいえば、冬に正しい発声ケアを身につければ一年中ラクに歌えるようになる ということ。
今日は、初心者でもすぐ取り入れられる
“冬に声が出やすくなる発声ケア5選” を紹介します。
弾き語りを始めたばかりの方も必見です。
1. 冬は喉が乾燥しやすい季節 ❄️
冬の空気は湿度が低く、喉の粘膜が乾燥しやすくなります。
声が出にくい・高音がかすれる・息が持たないと感じるのは、そのせいです。
● 冬に起きやすい発声トラブル
・喉の引っかかり
・高音が不安定
・声が固くなる
・息の流れが弱くなる
まずは「乾燥対策」がすべての土台になります。
2. 「朝一番の声」は使わない習慣をつける 🌅
朝起きてすぐは喉が最も乾燥していて、
声帯もまだ“ウォームモード”ではありません。
● 朝のNG行動
× 高音を無理に出す
× 大声で歌う
× 冷たい空気の中で歌う
● おすすめの習慣
・白湯を一杯飲む
・軽いストレッチ
・鼻呼吸を意識して深い呼吸
・5分だけ声のウォームアップ
この段階を踏むだけで、喉の負担は大幅に減ります。
3. 冬の発声は「息の流れ」がすべて 🎤💨
冬は体が縮こまりやすく、呼吸が浅くなります。
その結果、声が細く・高音が出にくく・歌が安定しないという状態に。
初心者こそ、まず“息が流れる状態”を作ることが大切です。
● 息の流れを良くするミニ練習
-
深く鼻から吸う
-
息を「スーーー」とまっすぐ吐く
-
吐きながら腹圧をキープ
-
そのまま軽く声を乗せる(ハミング程度でOK)
冬の弾き語り練習前に30秒だけでも効果抜群です。
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4. 曲練習の前に「声のストレッチ」を入れる 🎶
いきなり歌うと、喉が“固いまま”で動かない状態。
特に冬は筋肉が冷えているため、怪我と同じように発声も固まりやすい。
● 冬に適した声のストレッチ
・軽いハミング(鼻に響かせる)
・低音から丁寧に上げるリップロール
・母音「あ・え・い」で口を大きく動かす
・軽く裏声を混ぜる(ひっくり返ってOK)
これだけで“声の可動域”が広がります。
5. 弾き語り練習と相性抜群「室温20〜22℃」 🌡️🎸
声帯は筋肉なので、温度によってパフォーマンスが変わります。
20〜22℃はもっとも声が出やすく、弾き語り練習にも最適。
部屋が寒い状態で歌うのは、筋トレ前にいきなりダッシュするようなもの。
喉の故障にもつながるので冬は特に注意。
まとめ:冬は“正しいケア”でむしろ声が伸びる季節 🎼✨
| ケア内容 | 効果 |
|---|---|
| 朝一番で歌わない | 喉の炎症を防ぎ安定した声に |
| 乾燥対策 | 高音のかすれを防ぐ |
| 息の流れを整える | 声量・安定感がUP |
| 声のストレッチ | 冬の固さを軽減 |
| 室温20〜22℃ | もっとも声が出やすい環境に |
冬は不利な季節に見えますが、
正しい発声ケアを身につければ“1年で最も伸びる時期”に変わります。
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冬の静かな時間は、発声を整えるのに最高のタイミング。
この冬、一緒に声の土台を作っていきませんか?






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