勝手にNEW COMER Part9

このコーナーは筆者がたまたま出会って、勝手に気に入ったアーティストを気ままに紹介していく、そんなファンの人を憤慨させるかもしれないけど、基本好きだから紹介するんだから許して!テヘペロな企画です。
音楽業界にも最新事情にも疎いおっさんのアンテナに引っかかるくらいだから新人アーティストでもなくて今更感満載だとは思いますが(特にファンの方には)、自分にとってのnewcomerですから、そこは確かですから、つらつらと紹介させてください!

第9回目で取り上げるアーティストは、アニメが連続します。じゃん!今絶賛放送中の
アニメ「映像研には手を出すな!」関連の方々です。と、予告した通り前回に引き続き、「映像研には手を出すな!(以下映像研)」です。もうね、このアニメはアーティストで取り上げたくなる素材が多いのですよ。だって、原作も面白ければ、アニメ化する監督があの湯浅さんですから、内容が多くなって当然と言えば当然です。え?どの湯浅さんだって?ご存じない?湯浅弁護士ではないですよ、アニメ監督の湯浅政明さんです!もうアニメ界では知らない人はいない世界レベルの映像作家ですので、興味の出た方は色々調べて、作品を見てください。

今回テレビアニメは5年ぶりと言うことで、かなり気合がはいっているのを感じ取れます。作品の内容も映像研と言うからにはアニメを作る話ですから、むしろ製作者側の視点から作るので、ここは手を抜けないと思いますし、ファン様や視聴者様の期待もかなり高いですから、もう気合がないと大変でしょう。何より、原作者がこだわり派の大童先生ですから下手なことするとすぐ見破られてしまうのもありますし、アニメーションはこう撮りたい!と言う思い入れ1000%で作られているのが原作なので、その世界観壊さずに作るのであればアニメ化すると言うのは非常にハードルが高いと言っていいと思います。そういう意味でプレッシャー半端ないでしょう。

ただ、あの湯浅監督なら自分の思い描いた最強の世界をアニメで具現化してもらえると思ったからこそ、大童先生もアニメ化に同意したのではないかと憶測して、一ファンは楽しんでいるのであります。

さて、湯浅監督と言えばやはり「ピンポン」ではないでしょうか。カットのリズム感とスピード感、オシャレで印象的な映像、ストーリー展開、そして、唯一無二で圧倒的な美意識、最高です。そして、OPやEDで使用される楽曲も先進的で先駆的な要素が見て取れます。何しろ格好いいし、音楽も個性があふれています。

個人的には「四畳半神話大系(2010年 森見登美彦原作)が私と湯浅監督のfirst contactでした(唐突な自分語り・・・)。中村佑介さんデザイン(アジカンのCDジャケを全てデザイン)のキャラクターが動いてる!と思って感動したのを気に心を掴まれました。と言っても、実はクレヨンしんちゃんとかちびまる子ちゃんとかに関わって注目された方ですのでとっくに見たことある作品を手がけているんですよね。才能は隠しきれないものです。そして、やはり「ピンポン」でしょうか。カッコいいとはこういうことですね。アニメがオシャレだもん。ジブリがアニメだと思っている方は是非見てください。痺れますよ笑そのOPテーマが爆弾ジョニーの「唯一人」です。アニメ映像と音楽のマッチングでインパクトにおいて右に出るものはないのではないでしょうか。「四畳半神話大系」のOPテーマはアジカンの「迷子犬と雨のビート」そして、EDテーマはsupercarのいしわたり淳治に相対性理論のやくしまるえつこ!「夜明け告げるルーのうた」の主題歌は「歌うたいのバラッド」(私も好きです、テヘペロ)、こちらでは監督自ら挿入歌を作詞しております。もう才能がどれだけあるんだよってアニメ監督が湯浅さんで、その監督が手がけるアニメが映像研なのです。
あ、また内容に触れていない。しかも、2回でも終わらない。なので、続きます。次回はOPとEDについてです。乞うご期待!

今回も勝手にごめん!

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