楽器の練習をしていると、一度は耳にする「メトロノーム」。
「テンポを合わせるために使うもの」というイメージが強いですが、実はメトロノームを取り入れることで、普段の練習で気づきにくいリズムのクセを見つけたり、難しいフレーズをじっくり練習したりすることもできます🎵
ギターやベース、ピアノ、管楽器など、楽器の種類を問わず活用できる定番の練習アイテムです。
今回は、初心者の方にもおすすめしたいメトロノームを使った練習についてご紹介します!
⏱️ そもそもメトロノームとは?
メトロノームは、一定の間隔で音を鳴らしてテンポを示してくれる道具です。
テンポは一般的に「BPM(Beats Per Minute)」という数値で表されます。
たとえばBPM=60なら、1分間に60回の拍を刻むテンポです。
数字が小さくなるほどゆっくり、大きくなるほど速いテンポになります。
最近では昔ながらの振り子式や電子式だけでなく、スマートフォンのアプリなどでも手軽に使えるので、楽器を始めたばかりの方でも簡単に練習へ取り入れられます。
🎸 メトロノームを使うメリット
好きな曲を弾いていると、
「難しいところだけ少し遅くなる」
「簡単なところは無意識に速くなる」
といったことが意外と起こります。
自分では一定のテンポで演奏しているつもりでも、実際にはテンポが揺れていることも。
メトロノームの一定のクリック音に合わせて演奏すると、自分のリズムがどこでズレているのかを確認しやすくなります。
特にバンドやアンサンブルでは、それぞれがリズムを意識することが大切。
普段の個人練習から一定のテンポを意識しておくことは、複数人で演奏するときにも役立ちます。
🎵 最初は「ゆっくり」がポイント!
難しいフレーズを練習するとき、いきなり原曲と同じテンポで弾こうとしていませんか?
なかなか弾けない部分こそ、まずはテンポを落としてみましょう。
たとえば目標がBPM=120の曲でも、最初はBPM=60〜80など、自分が余裕を持って演奏できるテンポからスタート。
しっかり演奏できるようになったら、
BPM=60 → 65 → 70 → 75……
というように、少しずつテンポを上げていきます。
速いテンポで何度も失敗を繰り返すよりも、まずはゆっくり正確に演奏できる状態を作ってから徐々にスピードアップしていくのがおすすめです。
iB MUSIC STUDIO & Schoolのギター練習教材でも、まずシンプルな演奏から始め、慣れてきたら演奏回数を増やしていく段階的な練習方法を取り入れています🎸
🥁 クリック音に「合わせる」だけでもOK
メトロノームを使い始めたばかりの方は、難しく考える必要はありません。
まずはメトロノームを鳴らしながら、
「1・2・3・4」
と声に出したり、手拍子をしたりするだけでも立派なリズム練習になります👏
慣れてきたら、ギターなら同じコードを一定のリズムでストロークしてみたり、ベースなら同じ音をクリックに合わせて弾いてみたり。
いきなり曲全体を演奏するのではなく、簡単な動きからクリック音に合わせる感覚を身につけていきましょう。
⚠️ メトロノームに合わせることだけが目的にならないように
メトロノームはとても便利ですが、クリック音を追いかけることに必死になってしまうと、演奏そのものが窮屈になってしまうこともあります。
まずは無理なく演奏できるテンポに設定することが大切です。
クリック音をしっかり聴きながら、演奏とメトロノームが自然に重なっていく感覚を意識してみましょう。
そして、メトロノームを使った練習だけでなく、好きな曲に合わせて演奏したり、自由に楽器を弾いたりする時間も大切にしてください😊
🎶 普段の練習に少しだけ取り入れてみよう!
メトロノームは、プロや上級者だけが使う特別な道具ではありません。
むしろ楽器を始めたばかりの頃から、
・一定のテンポを意識する
・苦手な部分をゆっくり練習する
・少しずつテンポを上げていく
という練習に慣れておくと、普段の練習にも取り入れやすくなります。
「なんとなく弾けるけれど安定しない……」
そんなときは、一度メトロノームを鳴らして演奏してみると、新しい発見があるかもしれません。
iB MUSIC STUDIO & Schoolでは、初心者の方から経験者の方まで、それぞれのペースに合わせて音楽を楽しんでいただけるレッスンを行っています。
楽器を始めてみたい方や、基礎から改めて練習してみたい方もお気軽にご相談ください🎵





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