レコーディングやライブで、「あれ?声の抜けが悪い」「ギターがこもって聞こえる」なんて感じたことはありませんか?
その原因のひとつが、意外にも “マイクとの距離” なんです🎧
スタジオ練習では、音量やエフェクト設定ばかり気になりがちですが、
「マイクとの距離感」 は音の印象を左右する最重要ポイントのひとつ。
今日の記事では、iB MUSIC STUDIOのリハーサル環境を活かして、
誰でも簡単に音作りを磨ける“距離の使い方”を紹介します✨
🎤 距離で変わる「音のキャラクター」
マイクに近づけば近づくほど、音は太く・温かく・密着感のある印象に。
一方で離れると、自然で抜けの良い音になります。
この変化を理解することで、
- 弾き語り:歌声とギターのバランスを自然に整える
- 管楽器:息づかいと響きの混ざり方をコントロール
- ボーカル練習:声量やピッチの安定感をチェック
など、細かい音作りが格段に上達します🎶
🧭 iB MUSIC STUDIO で試したい距離の目安
iB MUSIC STUDIO & School の各部屋は、
明るく・響きが自然な構造なので、マイクの距離を変えると違いがとても分かりやすい環境です。
ぜひ次のように試してみてください👇
| シチュエーション | おすすめ距離 | 特徴 |
|---|---|---|
| ボーカル(近距離) | 約5〜10cm | 声の芯が強く、迫力のある音に |
| ボーカル(中距離) | 約15〜25cm | ナチュラルで聴きやすいバランス |
| アコギ弾き語り | 約30cm | ギターと声の一体感が自然に |
| 管楽器練習 | 約40〜60cm | 響きが広がり、息づかいもクリアに |
ちょっと距離を変えるだけで「別のマイクを使ってる?」と思うほど音が変わります🎵
⚙️ 録音練習でもっと音を“見える化”
スタジオのミキサーやICレコーダーを使って、
マイク距離ごとの録音を比べてみるのもおすすめです📀
「今の距離のほうが高音がきれいに抜けるな」
「近づくとブレスが入りすぎる」
といった発見が、次のライブやレコーディングで確実に活きてきます。
🌟 音は“距離”で進化する
距離の調整は、誰でもすぐ始められる“音作りの第一歩”。
スタジオでじっくり試して、自分のベストポジションを見つけてみてください🎧






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