短すぎず、長すぎない。集中して取り組むための使い方
「スタジオを借りてみたいけれど、1時間で足りるのかな?」
初めて音楽スタジオを利用する方の中には、利用時間の決め方に迷う方もいらっしゃると思います。
iB MUSIC STUDIO & Schoolのスタジオ利用は、1時間以上から受付しています。
30分のみでのご利用はできませんが、1時間利用した後は、必要に応じて30分単位で延長も可能です。
では、1時間のスタジオ練習では、実際にどのくらいのことができるのでしょうか。
今回は、ギターやボーカルをはじめ、さまざまな個人練習を想定しながら、1時間を有効に使う方法をご紹介します。
⏰ まず知っておきたい「スタジオの1時間」
スタジオの1時間には、演奏している時間だけでなく、入室後の準備や終了前の片付けも含まれます。
そのため、最初から最後まで60分間ずっと演奏するというより、
- 楽器や機材の準備
- 音量や音色の調整
- 実際の練習
- 録音や振り返り
- 片付け
までを含めて、1時間の使い方を考えることが大切です。
あらかじめ「今日は何を練習するか」を決めておくと、限られた時間を活用しやすくなります。
🎸 ギター練習なら、テーマを一つに絞る
ギターの個人練習では、1時間ですべてを練習しようとすると、かえって内容が散らばってしまうことがあります。
例えば、次のように目的を絞ると取り組みやすくなります。
1時間の練習例
最初の10分
チューニング、アンプのセッティング、指ならし
次の20分
苦手なコードチェンジやフレーズを反復
次の20分
曲に合わせて通して演奏
最後の10分
録音の確認、片付け
自宅では出しにくい音量でアンプを使用すると、ピッキングの強弱やノイズ、音作りの違いにも気付きやすくなります。
ただ長時間弾くのではなく、課題を一つ決めて集中することで、1時間でも充実した練習にできます。
🎤 ボーカル練習は「声を出す前」の時間も大切
ボーカル練習の場合、入室してすぐに大きな声で歌い始めるのではなく、無理のない範囲で徐々に声を使っていくことが大切です。
1時間の練習例
最初の10分
姿勢や呼吸を確認しながら、軽く声を出す
次の15分
音程やリズムを確認
次の25分
課題曲を部分練習・通し練習
最後の10分
録音を聞き、気になった部分を確認して片付け
マイクを使用して歌うことで、マイクとの距離や声量のバランスも確認できます。
弾き語りの場合は、歌とギターの音量差を確認する時間としても活用できます。
🎷 管楽器・弦楽器の個人練習にも
スタジオは、ギターやボーカルだけの場所ではありません。
管楽器やバイオリン、チェロ、ウッドベースなどの練習にも利用できます。
自宅では周囲への音を気にしながら演奏している方も、スタジオでは自分の音を聴きながら練習しやすくなります。
1時間の中で、
- ロングトーン
- 音階練習
- 課題曲の部分練習
- 通し演奏
- 録音による確認
といった流れを組み立てることもできます。
🎹 ピアノ練習は「弾く部分」を決めておく
電子ピアノを使った練習でも、最初から曲全体を繰り返すだけではなく、苦手な箇所を区切って練習すると効率的です。
右手と左手を分ける、テンポを落とす、数小節だけを反復するなど、目的を明確にすることで1時間の密度が変わります。
曲全体を一度通した後に、気になった部分だけを集中的に確認する方法もおすすめです。
📱 録音すると、1時間の価値が変わる
演奏中は弾くことや歌うことに集中しているため、自分の音を客観的に判断するのは簡単ではありません。
そこで役立つのが録音です。
スマートフォンでも構いません。
録音した演奏を聞くことで、
- テンポが速くなっていないか
- 音程が安定しているか
- 音量差が大きすぎないか
- ノイズが入っていないか
- 演奏の表情が伝わっているか
などを確認できます。
ただし、録音を聞く時間も利用時間に含まれます。
最初から録音する場面を決めておくと、片付けの時間にも余裕を持ちやすくなります。
👥 2人以上で使う場合は、事前に流れを共有
複数人で利用するときは、演奏する曲や確認したい箇所を事前に決めておくとスムーズです。
例えば、
- 最初に音量を調整する
- 苦手な部分だけ合わせる
- 途中で一度録音する
- 最後に曲を通す
という流れを共有しておくと、話し合いだけで時間が過ぎてしまうことを防ぎやすくなります。
少人数の練習でも、目的が決まっていれば1時間で確認できることは少なくありません。
⌛ もう少し練習したい場合は30分単位で延長可能
練習を始めると、
「あと少しだけ確認したい」
「もう一度だけ曲を通したい」
と感じることがあります。
iB MUSIC STUDIO & Schoolでは、1時間以上のご利用後、30分単位で延長できます。
最初から長時間を確保するか、まずは1時間で試してみるかは、練習内容や経験に合わせてお選びください。
延長をご希望の場合は、スタッフまでお声掛けください。
🎧 1時間を有効に使うための3つの準備
① 練習内容を一つか二つに絞る
「全部練習する」ではなく、今日は何を改善するのかを決めておきます。
② 必要なものを確認してから来店する
楽器、ケーブル、譜面、ピック、チューナーなど、必要な持ち物を確認しておくと準備時間を短縮できます。
③ 終了前の片付け時間を確保する
最後まで演奏して慌てるのではなく、終了時刻の少し前から片付けを始められるようにします。
この3点だけでも、スタジオで過ごす1時間の内容が変わります。
📅 まずは1時間から、スタジオ練習を始めてみませんか?
「自宅以外で練習したことがない」
「一人でスタジオを借りてもよいのか不安」
という方も、個人練習としてご利用いただけます。
ギター、ボーカル、ピアノ、管楽器、弦楽器など、目的に合わせてスタジオをご活用ください。
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1時間を「ただ弾く時間」から「目的のある練習時間」へ
1時間は、何となく演奏していると短く感じます。
一方で、練習する内容を決め、録音や振り返りまで含めて組み立てると、十分に活用できる時間でもあります。
まずは一つの課題に集中する。
必要であれば30分延長する。
その日の目的に合わせて時間を使い分けながら、スタジオで自分の音と向き合ってみてください。






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