2月に入って寒さも本格化して来ましたがいかがお過ごしでしょうか?
国内ではコロナの感染者が爆増しており、山梨でもかつてとは比べ物にならないほど連日多数の感染者が出ております。ここまでくるといつ感染してもおかしくないと覚悟するのですが、家族が感染すると思うだけで心が落ち着かないのが正直なところです。ワクチンを打っても感染するときはするだろうし、子供たちにワクチンを打つのもなんだか躊躇してしまうし、どうなることやら。出口が見えないのは焦燥感が募りますね。
一方で冬季オリンピックも開催されていますし、緊急事態宣言などが出る様子もなくどうやら人の流れを止める方策は取られない様子ですので、自分達で出来うる限りの対策を打つしかなさそうです。3回目のワクチンを打った方もいるでしょうし、これから打つ方も多いと思います。
また、ウクライナではロシアとの緊張が高まっており、2月中旬には進行の準備が整い後はプーチンさんの指令を待つばかり、と推測されているようで何やらきな臭い状況になってきました。もし戦いが始まればどんな影響が出るか考えただけで不安になってしまいます。ロシアは本気ではない、あれはブラフであると推測される専門家が多数なのですが、戦争は損得だけで起こるものでもないのが歴史的事実であり、些細なことが大きな爆発を生むこともあり、それが連鎖することで世界が戦果に巻き込まれるというパターンを我々人類は2度も体験しているわけですから、些細なことも疎かにしてはいけないと感じます。何事も行われなければいいなと願うばかりです。
さて、2月と言えば節分がありますが、他の記念日に建国記念日と、天皇誕生日があります。
節分と言えば冬から春になる季節の分かれ目で旧暦ではいわゆる「正月」一年の始まりですし、天皇誕生日と言えば現在の天皇陛下がお生まれになった日です。
では、建国記念日はなぜその日に制定されたのでしょうか?みなさんご存知ですか?
簡単に書くと「神武天皇が即位された日」だからだそうです。神武天皇(ジンムテンノウ)とは初代天皇と言われている方ですね。どうやらどうやら紀元前660年ごろとされているようです。でも、実際に制定されたのは1843年に定められ、色々あって1966年に改めて制定されたようです。実は外国でも建国記念日は定められているところが多くて多くの国で独立記念日とかになるのですが、大体はイギリスから独立したところが多いです(アメリカは独立記念日7月4日、フランスは国民祭典、革命記念日の7月14日。面白いことに、イギリスには建国記念日は無いそうです)。その中でいわゆる神話から建国記念日を定めた日本はユニークかもしれません。神話としても紀元前由来で定められているのもかなりレアケースです。日本は古い国なんですね。
そして、万歳三唱の日でもあるそうです。こちらも皇室がらみで制定されたようですね。
令和は天皇誕生日も2月ですので皇室にゆかりのある月となっているようです。
改めて考えてみると日本は不思議な国ですよね。記念日にもストーリーがあるわけで、歴史もあり、それは私達にも繋がってそして、未来にも繋がっていくんだと思います。
最後に建国記念の日を取り上げたのは私が生まれた日だからという、どうでもいい情報と共に終わりたいと思います。
それではまた!
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