アコギ入門講座 Part4 / 鳴らしてみよう!

チューニングも完了したらいよいよギターを鳴らしてみましょう!

アコースティックギターの弦を鳴らすと、ネックからボディへ、さらに側板や裏板・ボディの中などで共鳴した音がサウンドホールから出てきます。エレキギターに比べ生の音が非常に大きい事にびっくりする方も多いはず。
この部分がアコギの良いところではあるのですが、ご自宅の環境ではなかなか楽器本来の音量で演奏できない部分は悩ましいところです。
(ギターの木材は音を吸収して鳴りが良くなっていくのでできる限り本来の音で演奏する事がオススメです)

今回は演奏する前のピックの持ちかたについてですが、親指と人差し指の2本で挟むように持ちます。レッスンの際、女性に多い印象ですが、演奏中に少しずつ親指と中指に指が変わってしまう方もいらっしゃいます。(なんとも不思議!笑)力の伝達具合やリズムにも影響してきますので、正式な指で挟むように注意をしてください。

ピックは親指と人差し指の2本で挟んで持とう!

さて、ピックを持ったら実際に一番上の6弦から一気に下の1弦まで開放弦(何も押さえてない状態の弦)を鳴らしてみてください。開放弦をしっかりと鳴らす事は初期の段階でなかなかやらないと思いますが、特にアコースティックギターは弦をジャカジャカと演奏するスタイルが多い楽器ですので、しっかりとピックを弦に当てる感覚を養いましょう!

木材は楽器本来の音量で演奏を続けることにより、音を吸収しより鳴りの良い楽器に育っていきますので、ご自身のギタースキルの成長と一緒に大切に育てていきましょう!

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