今回はギター弦についてご紹介!
一口にギター弦と言っても種類が多種多様ですので、初期の段階ではあまり気にせずに
「とりあえず価格が手頃な弦」や「パッケージがカッコよかったから」
といった理由で購入されていませんか?
かく言う僕自身も昔はそうだったのですが、やはり良いもの(価格の高いもの)にはそれなりの理由がありますので
これまでの経験を元にざっくりとご説明していきたいと思います。
まず、弦の購入時、気にしたいポイントの一つにゲージ(弦の太さ)があります。
単純に細いほど押さえやすく、太いほど押さえにくくなります。また、細い分軽い音、太い分音質も太くなります。
これは、各メーカーによって若干の表記差異がありますが、大まかに
弦の種類 | 弦の張りの強さ | 参考ゲージ(太さ) |
Heavy Gauge ヘヴィーゲージ |
硬め | .014〜.065 |
Medium Gauge ミディアムゲージ |
少し硬め | .013〜.056 |
Light Gauge ライトゲージ |
真ん中 | .012〜.052 |
Extra Light Gauge エクストラライトゲージ |
柔らかめ | .010〜.047 |
となっております。
まれに「このギターにはこの弦を張ってください」と指定されている物もありますが、個人的な見解ではあまり気にせずに自分に合う弦を使用するのがオススメです。
硬さや、素材によって弾き心地や、音色にも大きな影響がありますので、自分の気に入った弦や音色・弾き心地を見つけてみるのも、長くギターを演奏していく上では楽しみの一つかもしれません。
とはいえ、「気に入った弦?」「音色?」と言われても最初は全く分からない方がほとんどかと思いますので、単に価格で決めるてみることをお勧めいたします。これまで安価な弦からハイグレードなものまで使用してきましたが、金額的には500円〜1,000円未満レベルの使用が無難かと思います。
あくまで個人的な見解ですので、1セット200円〜300円くらいの安価な弦が悪いわけではございません。(コスパ最高!)しかしながら、弦の劣化具合や、弾き慣れてくれば音色の微小な違いもわかるようになってきますので、日頃から意識して音色に耳を傾けてみてくださいね。
思い返してみれば、ギターを始めたばかりの頃は、3セットパック(当時1,000円ほど/1セット333円位)の弦を長年使っておりましたが、後に600円台の弦へ以降。以後安価な弦はあくまでサブとして、演奏時、突発的に切れてしまった時に、代替えとして持ち歩いていたイメージです。
今現在は、アイキャッチにも出ているエリクサーの弦がメイン。コーティングしてある弦なので、弦劣化が抑えられ、綺麗な音質が非常に長く続きます。まさに「いつでも変えたて☆」少しコストはかかりますが、中〜長期的に使え、且つ音質劣化も少ないことを考えると、むしろお得かもしれません。
是非、長いギターライフの中でご自分にあった弦を見つけてみてくださいね。
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