「歌が上手くなりたいから、たくさんカラオケに行こう!」
歌う機会を増やすことはもちろん大切です。しかし、カラオケで歌うことと、ボイストレーニングとして練習することには少し違いがあります。
同じ「歌う」という行為でも、目的や取り組み方を変えることで、普段は気付かなかった自分の声の特徴が見えてくることもあります。
今回は、カラオケとボイストレーニングの違いについて、初心者の方にも分かりやすくご紹介します🎤
🎵 カラオケは「曲を歌う」ことが中心
カラオケでは、好きな曲を選んで伴奏に合わせながら1曲を通して歌うことが中心になります。
好きなアーティストの曲を歌ったり、友人や家族と一緒に楽しんだりできるのがカラオケの魅力ですね。
繰り返し歌うことで曲を覚えたり、歌詞やメロディに慣れたりすることにもつながります。
一方で、曲を最後まで歌うことに意識が向きやすいため、
「なぜこの音が出しにくいのか?」
「なぜここで息が続かなくなるのか?」
「音程が不安定になる原因は何だろう?」
といった部分まで細かく確認しないまま、次の曲へ進んでしまうこともあります。
🎤 ボイストレーニングは「声そのもの」に注目する
ボイストレーニングでは、曲を歌うことだけではなく、声を出すための基礎にも目を向けて練習していきます。
例えば、
呼吸・姿勢・発声・音程・リズム・声の響かせ方
など、歌を構成する要素をひとつずつ確認していきます。
1曲を最初から最後まで何度も歌うのではなく、「この部分だけ音程を確認する」「発声を確認してから曲に戻る」といった練習ができるのも大きな違いです。
🔍 「歌えない部分」を細かく分けてみる
例えば、ある曲のサビが上手く歌えなかったとします。
カラオケでは「この曲は高くて難しい」と感じるかもしれません。
しかし、実際には、
音程が取れていないのか 高い音で力んでいるのか 息が足りなくなっているのか リズムが合っていないのか
など、原因はさまざまです。
「歌えない」というひとつの問題を細かく分けて考えることが、練習では重要になります。
これは楽器の練習でも同じです。
ギターで弾けないフレーズがあれば、テンポを落としたり、数小節だけを繰り返したりしますよね。
歌も同じように、苦手な部分を見つけて少しずつ練習することができます。
🎧 自分の歌を録音してみるのもおすすめ
自分の歌声を客観的に確認する方法として、録音も活用できます。
歌っている最中に自分が感じている声と、録音して聴いた声では印象が違うことがあります。
まず1曲録音してみて、
「この部分は音程が不安定かも」
「思っていたより声が小さい」
「ここは自然に歌えている」
など、自分自身で確認してみましょう。
すべてを一度に直そうとせず、次の練習で意識するポイントをひとつ決めるだけでも十分です。
🎶 カラオケとボイトレ、どちらが良い?
これは「どちらか一方が良い」というものではありません。
カラオケは歌を楽しむ場所として、ボイストレーニングは歌や発声をより細かく練習する方法として、目的に合わせて使い分けるのがおすすめです。
ボイストレーニングで練習したことをカラオケで実践してみる。
そこで新しい課題が見つかったら、また練習してみる。
このように行き来することで、好きな曲を歌う楽しさも広がっていきます🎵
🍁 「もっと歌えるようになりたい」と思ったら
好きな曲を気持ちよく歌えるようになることも、音楽の楽しみ方のひとつです。
ただ何度も歌うだけでなく、
「どうしてここが歌いにくいんだろう?」
と考えてみると、普段とは少し違った練習が始まります。
カラオケを楽しみながら、ときには自分の声や発声にも注目してみてはいかがでしょうか?
🎤 「もっと気持ちよく歌いたい」を次の一歩に
歌っていて感じる「高い音が出しにくい」「音程が安定しない」「もっと自然に声を出したい」といった悩みは、人によってさまざまです。
iB MUSIC STUDIO & Schoolでは、一人ひとりのペースに合わせて音楽を楽しめるレッスンをご用意しています。
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初めての方もお気軽にご参加いただけます。






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